6月27日 ドラマセラピー夢語りの会

世界的な話題になった新型インフルエンザの拡大も、6月になって一息ついた
ようですね。これから梅雨の時期も風邪をひきやすいので、注意が必要です。

 7月は、セミナーがないので、ぜひ参加してください。

さて、インフルエンザから、肺炎になって入院し、点滴によって病状が回復した朝に見た夢を送ってくださったのを紹介します。(略してあります)

 深い森の中で、何人かの人たちが隠れている。気候変動による世界の崩壊のときを迎えようとしている。
 酸性雨がふりそそぎ、洞窟のようにうす暗い避難所に逃げ込んでいると、酸性 雨の濁流がながれこんで、  私たちを飲み込もうとする。
 人々は感染症の防御服をきているけれど、わたしは普段着のままである。
 隣の男が、防御服をつけていないと、酸性雨で身体が焼けただれてしまうと、私に忠告する。
 男はさらに「お前は大丈夫でも、お前の愛するものは、死んでしまうぞ、それでもいいのか」 と迫ってくる。
 そのとき、恋人が言った「どんな姿になっても、とにかく生き続けて」という 言葉を思い出したとたんに、目が覚めた。

 このあとで、この夢を見た人の病状は、急速に回復したそうです。
 
 これは、夢の治癒力を示すいい事例だと思います。夢は見るだけで、人のこころを癒す力をもっているのです。
 また、夢の語る言葉をつかまえることで、病気を予防することができます。
 夢の再現は気づきを高め、自分がもっている本来の力を発揮できるようになります。

あなたも、楽しく夢のグループワークをしてみませんか。
夢だけではなく、身体症状や現在抱えている問題などを一人でかかえこまないで、
話してみたり、ワークしてみませんか?
安心して、取り組めるような場を提供したいと思います。

【日時】6月27日(土曜) 2:00~5:00 PM 
    7月はお休みします。

【会場】すぺーす輪 (定員8名)
    都営地下鉄曙橋A3出口1分、東京メトロ四谷3丁目8分です。

参加費  3000円

定員  8名

当日、前日のキャンセルはご容赦ください。

夢語りの会
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メールアドレス
nsa15214@nifty.com

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夢語りの会 4月26日 異性になる夢

先日『梅欄芳 花の生涯』を見に行きました。
 実存した名優の伝記映画となると、現実とは違うことは描けません。
しかし、この映画はまるで夢のように幻想的なのです。

 女のエッセンスをみごとに、演じる梅欄芳(メイ・ランファン)は時代のアイ
ドル。世界恐慌のときも、カーネギーホールを満員にしたほどの人気を博した
京劇の女形です。
 そして、日中戦争のときは、日本の軍隊の圧力に屈しない英雄でもありました。
彼は、南京陥落祝勝の舞台に立つことを拒み、チフス菌を自らに注射して
病にかかります。
 舞台では、女より美しく女性を演じても、現実世界では、男らしい男だった梅
蘭芳。人の一生は終わってしまえば、まさに夢。

 さて、夢のなかでは、しばしば男女の性が入れ代わってしまうことがあります。
私も2,3回、別の性になっている自分を夢で見たことがあります。
かって参加された方も、別の性になっている夢を出されたことがありました。
 夢の世界は、性を超越しています。

 夢語りの会で、日常から離れて、夢を味わってみませんか。
また、人間関係、身体症状をワークしてみたい方も参加できます。

 日時】4月26日(日曜) 2:00~5:00 PM 
    次回は5月23日(土)、6月21日(日)を予定しています。

【会場】すぺーす輪 (定員8名)
    都営地下鉄曙橋A3出口1分、東京メトロ四谷3丁目8分です。

参加費  3000円

定員  8名

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夢語りの会 2月

一昨年のサブプライムローンの破綻に端を発した、100年に一度といわれる金融危機は
ついに、実態経済にも影響を与え、倒産や派遣切りにとどまらず、正社員の解雇にまで波紋を広げています。
 そんな生活の余裕がないときに「夢」をワークする気にならないという人もいます。

 景気の推移をあらわしたグラフをみると、経済が波の形を描いていることに誰でも、思いあたるはずでず。
 景気が落ち込んでいるとき、多くの人々は将来の不安(ロードリーム)に落ち
込んで、身動きがとれなくなっています。

 こういった停滞期には、思い切った景気刺激策をとることが、変化をもたらすように思います。
 日銀の紙幣とは別に、一人10万円ほどの政府の紙幣を発行し、景気を拡大し、懐をあたためるような
(ハイドリーム)刺激が有効だと思います。

 株価が下がるたびに、崖から落ちる夢を見る主婦や、派遣切りにあった女性が、
雇い主からナイフで殺される悪夢を見てうなされたと言います。

 夢の世界と経済は密接に結びついているのです。近頃、どんな夢をみています
か、また新年にはどんな夢をみましたか?
こういった現実世界が厳しくなっている時期に、夢のワークをすることで、突破
口を見つけてみませんか?

 日時】2月14日(土曜) 2:30~5:30 PM 

【会場】すぺーす輪 (定員8名)
    都営地下鉄曙橋A3出口1分、東京メトロ四谷3丁目8分です。

参加費  3000円

定員  8名

当日、前日のキャンセルはご容赦ください。

【ファシリテーター】
  蓼光
  櫻ひなこ 
 ともに、プロセスワークの資格プログラムを終了した、認定家族相談士です。

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夢語りの会 ブログ
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申し込み先
nsa15214@nifty.com

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夢語りの会 ドリームワーク 12月14日

寒くなりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
夢語りの会のお知らせです。

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第44代アメリカ合衆国大統領に当選したバラク・オバマ氏の自伝は
『マイ・ドリーム』(原題 "dreams from my father")という題名がついてい
ます。
 この夢の一つ「黒人が、選挙で、白人と同じようにアメリカ大統領に選ばれる
こと」は、遂に実現されました。
 ケネディやキング牧師のスピリットがオバマに受け継がれていることは、彼の
語り口を聞いているとすぐにわかります。

 夢と言えば、キング牧師の "I have a dream" は、日本でも英語の教科書に
掲載され、なじみの深いものです。みなさんの中にも、まねして、私には夢があると
いう文章をつくったことがある方がいるかもしれません。

 黒人がアメリカの大統領になるという夢は、オバマだけではなく、多くの市民、
特にアフリカ系アメリカ人の夢だったように思います。
 多くの人が、同じ一つの夢を見るとき、その夢はいつか本物になります。

 選挙戦で、コピーとして多様された「Change 変革」と「Yes,we can.
私たちはできる」の2つの言葉を繰り返すことにより、草の根の選挙運動の大き
なうねりが巻き起こりました。一人一人が、オバマの夢にまさに、参加したのです。

 夢語りの会では、夢を実際に語り、演じたり、絵で表現することにより、その
メッセージを参加者が明らかにしていきます。それは、みなさんへのメッセージ
です。
 力をあわせ、こころの深いレベルに眠っている未知の力に働きかけ、ちょっと
だけ現実を変革するチャレンジを体験してみませんか。

 12月14日(土曜) 2:00~5:00 PM
     1月は 11日

会場   すぺーす輪
     都営地下鉄曙橋A3出口1分、東京メトロ四谷3丁目8分です。

参加費  3000円

定員  8名

当日、前日のキャンセルはご容赦ください。

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夢語りの会
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夢語りの会 10月19日 

いかなる運命のめぐりあわせか、わたしたちのセラピールーム『輪』は、
自分の見た夢を小説やエッセイに書いた内田百間が、戦前の10年間ほど、住んで
いた場所にあります。

 百間は、今でも人気があるとみえて、雑誌で特集されたり、その弟子との
暖かい交流は映画となり(黒沢明『まあだだよ』)、レンタル屋にも置かれてい
ます。

 先日、私の夢の中に”百間先生”が、着物姿で現れたのです。
 それはこんな夢です。街中をあるいていると、立派な本ばかりならんでいる
古本屋があり、棚の下の方に、ほこりをかぶって、真新しいパスカルの『パンセ』
が横に置かれています。
 その本を手にとっているときに、先生があらわれ、二三言葉を交わします。
唐突に先生は、私にむかって「あなたは、自由に生きている人だ」というので
す。
 「嫌だから、嫌だ」と理由はあかさずに、法政大学を辞任した彼のエピソード
と、高校の教師をはっきりとした理由もなく、やめてしまった私の人生と
どこかで重なっているように思います。

 ときに、夢の創造主は、夢見手に不思議なメッセージを送ってきます。
プロセス指向のドリームワークを活用した、新しい夢ワークであなたも
気づきを深めて、思いがけない1日を過ごしてみませんか?

 
【日時】10月19日(日)
 11月は16日(日)を予定しています。

【ファシリテータ】

櫻ひなこ 

蓼光 

(ともに認定家族相談士・プロセスワーク 資格プログラム終了)

【会場】セラピールーム 輪 定員 8名
    地下鉄曙橋A3出口1分、東京メトロ四谷3丁目8分です。

【参加費】2500円     11月より3000円になります。
【割引】継続して参加していただくために、回数券(5回で1万円)をご用意し
    ていますので、ご利用ください。

また当日、前日のキャンセルはご容赦ください。
夢以外のこと、人間関係、身体症状などもワーク致します。

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9月23日夢語りの会ワークショップ

暗がりで始まり、説明のない場面が続く、映画は夢とよく似ています。
先日、話題作”Into The Wild”を見に行きました。

 争いのたえない両親への嫌悪、物質的なアメリカ社会からの解放をもとめ、主
人公の青年は自分探しの旅をつづけます。「自分探し」という言葉はどうも好か
ないのですが、これは、今のアメリカの姿を象徴するような深い実話です。

 名前も捨て、クレジットカードも破り捨て、最果ての地アラスカを目指す、
主人公と 社会からはみ出した、優しい人々とのスピリチュアルな出会い。
 やっと、荒野の中で真の自由を得たと思ったのも束の間、不運が重なり食料
がつき、「幸せが現実となるのは、それを誰かと分かち合ったとき」という言
葉を残し、あっけなく餓死してしまうのです。
 
 未知の世界を求め、河を渡って向う岸に行くことは、簡単。けれど一線を越
えてしまうと、この世界にもどってくるのは至難の技であり、実はそれこそが
今生で生きる限り大事なことなのです。(ワークショップも同じです。)
映像も美しく、おすすめ映画です。

 では、夢語りの会でお会いできることを願って!!

【日時】9月23日(火・祝日)
 10月は19日(日),11月は16日(日)の予定しています。

【会場】セラピールーム 輪 定員 8名
    地下鉄曙橋A3出口1分、東京メトロ四谷3丁目8分です。

【参加費】2500円
【割引】継続して参加していただくために、回数券をご用意しますので、ご利用ください。

また当日、前日のキャンセルはご容赦ください。
夢以外のこと、人間関係、身体症状などもワーク致します。

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夢語りの会 ブログ
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申し込み先
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夢に登場した河合隼雄

7月の夢語りの会は13日(日)です。

 最近見た夢をワークしてみた。

学生のときまで住んでいた、杉並の古い自宅の近く、同じ町内のトトロの家に河合隼雄が住んでいる。
以前からの知り合いのようで、仕事場に河合さんの書斎を使うことを勧められる。

2回ぐらい通って、本棚をまじまじ眺めていると、「河合さんは、去年亡くなっているのではないか」ということが頭をよぎる。が、亡くなったのは別のカウンセリングの大家だったと思いなおす。

お宅にお邪魔するのも失礼じゃないかと、行くのをためらっていると、なぜ来ないのかと不満そうで、もっと頻繁に来るように催促される。
それで自宅を訪ねると、河合さんは、写真で見るようなきちっとした背広姿ではなく、白髪が自然に伸び、ステテコ姿でリラックスして、茶の間に座っている。
「ここで、仕事しなはれと言うているのに、なぜ来いへんのか。ここで仕事しなはれ」と励まされて、心強い気持になった。

 久しぶりにパートナーに夢のワークをしてもらう。あらためて夢を話すと、河合さんのお宅に招かれるという嬉しい気持が強く感じられた。
またカウンセラーに相談に行くのではなく、同じ仕事をする仲間として家に迎えられているのが、誇らしい。

 さすがに、ユング心理学の第一人者、老賢者の姿で叱咤激励する河合隼雄は、夢の世界ではまだ死んではいないのだ。

この夢は、家族相談士の資格授与式のある朝に見たというのが、意味深いことかもしれない。

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【日時】7月13日(日)2:00~5:00
    8月は10日か17日(日)を予定しています。

【会場】セラピールーム 輪 定員 8名
    地下鉄曙橋A3出口1分、東京メトロ四谷3丁目8分です。

【参加費】2500円
【割引】継続して参加していただくために、回数券をご用意しますので、ご利用ください。

また当日、前日のキャンセルはご容赦ください。
夢以外のこと、人間関係、身体症状などもワーク致します。

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災害と民主化

五月は、大きな災害がアジアで起きた。

 ミャンマーがようやく、サイクロンの被災に対する国際支援部隊を受け入れる
ことになった。
軍事政権の遅れた国だと思っていたが、戦前の日本も関東大震災では、外国からの支援を拒否してい
たらしい。

 ミャンマーはのんびりした国で、仏教の信仰があついイメージがあったが、軍事政権で人々が自由を
奪われているのを知って、そのイメージはすぐに変わってしまった。
 その後、軍事政権への抗議デモの武力鎮圧により、死者が出た。その上、今回のサイクロン!
被害は甚大だ。軍事政権に対する天罰ではと、思いたくなるが、犠牲になるのは
民衆ばかりだ。国民投票を強行し、上層部の人は着飾って、投票にいく。被災者は投票どころではない。

 中国も、モンゴルの事件の後、四川省で大震災が起きた。
「大地がこらえていたくしゃみを連発したようだった」とある中国の詩人は表現
した。

平日の午後でたくさんの校舎が倒壊したという。せめて、地震が起きたのが、一
日前の日曜日だったら、子供の死傷者は、もう少し少なかっただろに!
一人っ子政策で、わが子を失った人の悲しみは、底知れないものがある。

 地震は天災だが、一人っ子政策は、国家が人為的に行ったことである。
 倒壊した校舎も、建築業者と役人の癒着で、手抜き工事が多かったと指摘されている。
日本でも、さっそく小学校の校舎の補強工事が決定している。

 二つの災害に募金したが、本当にそれが、援助に生かされるか疑わしい。
 災害をきっかけにして、被災国の民主化が行われるとしたら、募金も生きることになるように思う。

時節柄暑くなったり涼しくなったりしていますので、ご自愛ください。
夢をご覧にならない方も歓迎します。

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【日時】6月は8日(日)2:00~5:00
  7月は6日か13日(日)を予定しています。

【会場】セラピールーム 輪 定員 8名
    地下鉄曙橋A3出口1分、東京メトロ四谷3丁目8分です。

【参加費】2500円
【割引】継続して参加していただくために、回数券をご用意しますので、ご利用ください。

また当日、前日のキャンセルはご容赦ください。
皆様の参加をお待ちしています。

メールアドレス
nsa15214@nifty.com

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夢語りの会 5月

北京オリンピックを控えて、急にチベット問題(中国政府によるチベット人の人権抑圧)が浮上してきました。
私は、大多数のチベット人がダライ・ラマと共に国外に亡命している状態に、以前から危惧をかんじていました。
このままではチベット独自の文化が消滅してしまうのではないかと…。

前回参加者のEさんは、在日チベット人のコンサート(集会)に参加し、その翌
日に次のような夢を見ました。

 自転車で、家にもどろうと走っている。工場の倉庫のような所に出る。近道を
するため、通り抜けようと、開いていた入り口の中に入っていく。
 左に40人くらいの人たちが、整列している。旅に出る準備ができたらしい。
出口にたっている。チベット人らしい男性に”Can I through?”と聞くと、彼
はニッコリ笑ってうなづく。

 Eさんに、いろいろ質問をした後、最後のシーンを再現することになった。
「日本語が通じると思って、思いついたことをやりとりしてみて下さい。」と提案した。

 E「ここは通り抜けられますか?」
 男「はい」(男の役は、ファシリテータが、演じる)
 E 「ここにいる皆さんは、どこに行かれるのですか?」
 男「ラサにもどります。あなたは、どこに行くのですか?」
 E「私は、自分の道を行きます。」

 男の役になったファシリテータが、思いがけず「ラサにもどります。」と言っ
たとき、チベット人の祖国への思いが、ワーっと伝わってくるようで鳥肌が立ちました。
また、ここのところ、ずっと参加して下さっているEさんの変化が目ざましく、
自信にあふれて「自分の道を行きます」と言い切ったのは、感動的でした。

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【日時】5月11日(日)2:00~5:00
    6月は8日(日)を予定しています。

【会場】セラピールーム 輪 定員 8名
    地下鉄曙橋A3出口1分、東京メトロ四谷3丁目8分です。

【参加費】2500円
【割引】継続して参加していただくために、回数券をご用意しますので、ご利用ください。

また当日、前日のキャンセルはご容赦ください。
皆様の参加をお待ちしています。

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夢の街をつくるアーティストと話す

倉本真弓さんは、肩までとどく長い髪に黒いワンピースを着て登場した。いかにも内気そうで、細っそりとした女性だった。76年生まれ。

群馬県立美術館に「夢伝説」と題された倉本真弓とフジタマという二人展を見るために、ドリームワークという夢カウンセリングをしている私たちは、はるばる館林を訪れたのだった。

倉本さんの作品は12.5×10.5CMのサイズの小さな箱に、自分の見た夢を、立体的に再現するというものだ。それはまるで「箱庭」をずっと小さくしたような、小型のドールハウスに作られたような細かく小さな世界だ。箱の裏には、空色に塗られた蓋と夢をみた日付、タイトルを書いた表示の下に夢の内容が書かれている。

 「夢の絵は平面に描かれることが、多いけど、なぜ立体にしたのですか?」と問われると、小さいころから紙をはさみで切るのが好きで、よくそうやって遊んでいたという。
 Q:「なぜ、夢をテーマにしたのですか?」
 A:「子供のころに学校で、いじめられていて、辛かったので眠ることしかなかった。」
 Q:「マンガやアニメ、本はよく読む方ですか?」
 A:「いいえ、20代後半までは、本もマンガもあまり読んだことはありませんでした。」

小さな箱作品が90個も並べられた部屋の壁には、夢の地図が描かれている。隣には「カラス女」と呼ばれる、彼女にとって大きな意味を持つ夢の作品を並べた部屋がある。

「カラス女」という作品は、彼女が校庭のような場所にいたとき、黒人のような顔をして、体が烏の1、5倍ほどある怪物と出会う。その女は薬(ゴムを焼いたもの)を渡し、「これで大丈夫」と優しく言って、飛び立っていくというストーリーである。

さっきの箱より、もう少し大きめの箱で、夢の中の視点から穴を開けて中をのぞけるようにした作品が7つ。それと古着などで作った真っ黒な胴体をした人形「カラス女」が、ゴムの床に頬ずりをしている作品が置いてある。それと別の女性が撮った「カラス女」のビデオ、そのために鳥の羽で作った衣装が展示されている。手先が器用な人なのだ。

この夢は、彼女が大学を卒業して、美術家として作品をつくり始めて、しばらくしてから見たものらしい。そう言われるとなんとなく感じるものがある。

またゴムの薬には、彼女が小さいころ、輪ゴムを切ってみて、その切り口が真四角なのに気がついたという話を思い出す。ゴムの持つ弾力性と微細な四角い切り口、そんなゴムに象徴されるものに安心感がもてたのか。

ものすごい芸術というわけではないが、夢という自分の固有の世界を創ることで、癒されていく感じが伝わってくる。これからは、もっと飛翔する「烏女になって欲しい」と思った。

東京すぴこん

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